ボクが予約を自動化していない理由。

こんにちは。テーピング治療家・サイモン山田です。

ラクよりあえて手間を選ぶ。

ウチは午前の部(10:00〜13:00)は妻と二人の治療体制。
午後の部(16:00〜18:30)はボクが一人で治療しています。
(これは受付時間です。診療時間自体はもっと伸びますけどね~)

午後の部はワンオペです!
(ワンオペって一度使ってみたかったんだ〜。笑)

整骨院の電話が鳴ると、特に午後の部は一度治療の手を止めないと電話に出ることができません。

これがセールスの電話だったり、FAX-DMだったりすると殺意すら覚えることがあります。。。

セールスだけではなく、患者さんからの予約電話のことも当然あります。
だからどうしても一度手を止める必要があるわけです。

こんな状況だと一度ならずけっこうな頻度で「メール自動予約とかにしたら?」と言われます。
患者さんからもそうだし、業者さんからもそうだし、友だちや仲間からも言われます。

確かにその方が手も止めなくていいし、ラクなのかもしれません。
でも自動予約にしていない理由がいくつかあります。

17012001▲とりあえず今年からLINEははじめています。
これだけでもかなり予約が取りやすくなりましたよ~。

電話でもLINEでも聞きたいことがあるから。

予約を自動化しない理由は多々あります。
大きな理由は「①初診患者さんや再来院患者さんの状態把握」
そして「②保険取り扱いの可否についての伝達」です。

 

「①初診患者さんや再来院患者さんの状態把握」について。
初診時あるいは再来院時に症状などの状態を知りたいんです。
慢性的なものなのか、ケガなどの急性のものなのかが知りたいんです。

例えばケガならばなるべく早く処置をしたいですから。
それこそ診療終了後でもいいから診たいんです。
そんな時に予約を自動化していたらなかなか対応しにくいんです。

 

続いて「②保険取り扱いの可否についての伝達」について。
そもそも整骨院を受診する際のルールをご存知でない方もいます。
また以前来院していた時には保険取り扱いで治療した方もいます。

ウチはケガや急性症状などは保険取り扱いをしますが、その他は自費治療になります。
治療する範囲も、金額的にもかなり違いがありますからね。
そのことを先に伝えておかないと、後々にトラブルの原因になってしまいますから。

もしそれで「来院しない」と判断する方がいるなら仕方のないこと。
きちんとお伝えした上で納得して来ていただきたいですからね。

 

その他にも「予約を自動化しないメリット」はたくさんあるんですよ。
ここには書かないけどね。というか書けないんだけどね。

予約を取りたい患者さんはメンドくさいかもしれないです。
治療中の患者さんにも電話応対などで迷惑をおかけしてしまいます。
どうかご理解いただけたらと思います。

来院して下さる患者さんにはこれからも真摯に向き合います。
こんなワガママなボクを選んでくれるんですから(苦笑)

ではまた。

The following two tabs change content below.
山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket