頑張れなくなったのは何故なのか?

頑張れなくなったのは途中でやめてしまったから。
途中でやめたから望む結果が得られていない。
結果が出ないなら取り組み方を変えればいい。

頑張れないのは「どうせ・・・」のせい。

頑張っても報われなかった。
頑張っても結果に恵まれなかった。
頑張ったのにいいことなかった。

頑張ってもどうせうまくいかないし。
頑張ってもどうせ見てもらえないし。
頑張ってもどうせ結果なんて残せないし。

そして、
頑張るのが面倒になる。
頑張るのが億劫になる。
頑張ること自体に拒否反応を起こす。

思い当たるフシはある?ない?
ボクは自分自身が「思い当たるフシばかり」で書いていても笑いそうになる。
コレは過去のオレのことじゃないか、と。

人間なんて躓くことなんていくらだってある。
そこで起き上がって歩き出すか、そのままとどまるか。
傷だらけでも立ち上がるか、癒えるのを待ち続けるか。

前回のブログが思いのほかアクセスが多かった。
だからどうしてもその続きを書いておきたかった。

頑張った経験が多い、そんな人は多いのだろう。
だからその先を記しておきたかった。

「頑張る=結果」「頑張る=成長」
だから泥臭くてもいいし、恥ずかしいことでもない。
前回は要約するとたった2行に凝縮できる。

▲前回のブログは思いがけなく反応がよかった。今日は自宅でパソコン作業を頑張っております。ちょっとコーヒー飲み過ぎかもしれないな。

頑張れないのは結果を気にしすぎているから。

「頑張る=結果」なのは前回も書いたこと。
あらためて伝えておきたいのは「頑張る=望んだ結果・良い結果」ではないという点。

望んでいない結果のこともあれば、悪い結果のこともある。
いくら頑張ってもどうしようもないこともある。

だから「頑張る=成長」と記した。
頑張って得られることは「自らの成長」に他ならない。

たまたま結果が良いか、悪いか、それだけのこと。
もちろん各々の頑張り方で結果に差は出るのは言うまでもない。

頑張れないのは結果を気にしすぎている。
たまたま悪い結果が出たことで、良い結果が出ることもあるのに忘れている。

言い換えれば先を見過ぎている。
まだ何も起きていない未来に怯えている。
今取り組むことに集中していない状態とも言える。

頑張ってもどうせうまくいかない。
の「どうせ」は起きてもいない未来に対しての言葉。
だから頑張れないし、頑張ること自体を拒否するようになる。

誰にでも「頑張ろう」というつもりはない。
頑張りすぎの人はもう頑張らなくていいの。

オーバーワークになると取り返しがつかないから。

頑張りたい人。
結果に怯えるのではなく、成長にフォーカスしよう。
辺りを見渡すと頑張ることをやめた人はたくさんいる。

だから頑張るだけで一歩抜け出せる。
個人的にそう考えているし、これは間違いないだろう。

ただ頑張るための適切な取り組み方はあるし、向かう場所がそもそも間違っていると?
当然結果は望んだ出ないし、頑張りが徒労に感じるようになる。

頑張れないのは未来を気にしすぎている。
そして。。。
承認欲求だと思うんだよね。。。

ちなみに。
分かりやすいのはブログやSNSの投稿。
がんばってブログを書いた。SNSの投稿を続けた。
でも「いいね!」がなかなかつかない。見てもらえてない。
いっそそれならやめちゃってもいいかな~。
そんな状態が分かりやすいのではないかな?

すると投稿自体が面倒に、億劫になる。
アンテナを張らなくなるし、情報収集もしなくなる。
こうやって頑張らなくなっていく。

承認されたい欲求、これは誰にでもあること。
否定はしないし、ボクにもあること。

いいね!がほしくて投稿し、いいね!がつかないから投稿をやめる。
としたら、頑張る方向が違うんじゃないか?

どうしても伝えたいことなんてない。
役立つ情報なんてない。
好きなこと、得意なことなんてない。
そもそも発信したくないし、見られるのがイヤ。
そういう人はSNS自体を頑張らなくていい。
もっと他のエネルギーを注げる場所に注げばいい。

頑張らない、頑張れないのではなく、結果を気にしすぎているから。
そして他者の評価を気にしすぎているからなのでは?
どうせ自分なんてうまくいかないし。
どうせ自分なんて見てもらえないし。
そんな感じじゃないか?

どんなに頑張ったって、うまくいかないこともある。
どんなに頑張ったって、投稿が見てもらえない時もある。
どんなに頑張ったって、望む結果が得られない時もある。

でも頑張った事実は揺るがないし、望んだ結果ではないとしても必ず成長はしている。
これだけは間違いない。

コツコツと亀の歩みでもいいじゃない。
成長し続けることも大切なんじゃないかな。
ボクはそう信じています。

やまだ整骨院 院長 山田敬一

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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