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不安を煽る手法はもういらない。人に希望を持たせ、応援することを生業にしよう。

できるだけその人の良い部分を引き出すこと。
悪い部分をことさら強調しないこと。
人は自然に良くなるようにできている。

不安を煽る?希望を持たせる?

世の中には不安を煽るマーケティング手法はあまたあります。
・これを飲まないと痩せない
・これをつけないとシワが増える
・これをやらないとシミができる
・これを取り入れないと儲からない
・これを受けないと治らない

うん。もう分かったよ。。。

治療業界だと「この施術を続けないと悪くなりますよ。これを続けて受けないと治りませんよ」こんな感じです。

もちろん必要ならプロとしての意見を伝えることは大切。
ですがこれが「不必要」な場合がけっこうあったりします。
これは治療業界に限ったことではありません。

毎日毎日いろいろなタイプの患者さんが来院されます。
ボクは不安を煽る言葉をめったに言いません。

唯一言うのは歩かないと足はダメになるからね。
これだけです。ここは譲れない。

あとは水分をよく取りなさい。しっかり寝なさい。とか。
あれ?けっこういろいろ言ってるな。。。笑

基本的に「人は自然に良くなるようにできている」というのが自論です。
人の身体は何かをしないと悪くなるようにはできていません。

そんなヤワではないし、いい意味で人の身体はそのくらいあいまいです。
さっきまで腰が痛かったのにスマホに集中してたら腰の痛みを感じていない。

そんな経験は誰にでもあることでしょう。
そのくらい適当だし、いい加減なのが人間の身体です。

不安を煽ったりするのはそれを否定していることにもなります。
今の身体の状態がどうなっているのかを知ることは大切ですけどね。

▲人のカラダを骨と筋肉などで語ろうとするとそうなります。目に見えない力を信じてみてもいいんじゃないか?身体なんて目に見えないことの方がいまだに多いんだしね。

希望を持たせると儲からない?

ボクの治療のベースは解剖学と運動学です。これは外しようがありません。
その上で施術スタイルやテーピング方法を構築しています。

ただし人のカラダを考える時に「目に見える現象だけ」を考えてはいません。
ここに囚われていると、人の本質が見えなくなる時が往々にしてあります。

まずは人の持つエネルギーや波動を信じること。
人の持つ目に見えない力をも信じることです。

エネルギー治療や波動治療をしましょうということではありませんよ。
人にはそもそもそういう力が備わっているってことです。その力を受け入れることです。

オレが治してやるってのはまだマシな方です。
「この治療を受けないと悪くなる」そんな煽り方ってのはどうも気に入らないな。

患者さんはどこに行ったって良くなればいいんです。
それこそマッサージチェアでもいい場合だってあります。

患者さんはアナタの治療院に行ってもいいし、行かなくてもいい。
あるいはどこにも行かないという選択肢がある中で、アナタが選ばれるために何をするのか?ってこと。
このあたりはエクスマで学んだことですけどね。

なのに相手の不安を煽るようなやり方ではね。
もう施術だけをやっていて儲かる時代は終わりました。
小手先のマーケティングテクニックはもう患者さんに見抜かれていますよ。

不安を煽る手法は今でも多く見受けられます。
テレビショッピングなんてその典型例ですよね。

病気から回復した美談だと思ってたら健康食品のCMだったり。
これを飲んでるだけで~とかね。端っこに「※本人の体験談です」が目に見えないくらいに書いてあったり。
この「本人の体験談」もいずれ使えなくなるのでご注意を。

ビフォー&アフターもそう。
「これをやらなくちゃダメですよ」って暗示にかけられてるみたい。

商売だから仕方ないのかもしれない。
でもボクはやりたくない。だからその類は使わない。

不安を煽らずに本当の意味で相手に希望を持たせたら商売になりません。
その商品を買ったり、サービスを受けなくてもよくなりますからね。

いったい自分はどうしたいのだろう?
治療家のみならず、みんな考えたことは一度はあるんじゃない?

ボクはある意味では王道を歩みたい。
患者さんから選ばれるように、腕を磨き、情報を発信し、関係性を保ち続ける。
そして相手を応援することを生業にしたいな。

だって人は良くなるようにできているんだから。
その背中を押すことを生業にしたいな。
心からそう思っています。

 

やまだ整骨院 院長 山田敬一

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
以後、プロ格闘技選手や学生スポーツ選手のコンディショニング調整に関わりつつ、治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中です。
治療家向け&エステサロン・理美容院向けの施術技術講習、イメージトレーニングなどのメンタル講習などの講師も務めています。

スポーツ歴は中高生時バスケ、その後に柔道と格闘技(キックボクシング)を各3年ずつ、34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツはできないけど、身体とメンタルの両面を診ながら、目標達成へと導くことをサポートしています。

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