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完全予約制にする意味とは?メリットとは?

予約制には意味があります。
そしてメリット・デメリットがあります。
どちらを選ぶのかは自分次第です。

予約制は良いのか、良くないのか?

完全予約制の整骨院。
最近では多くなってきましたが、ちょっと前ではありえなかったんです。
予約ナシ、フリーでの来院が当たり前でした。

基本的に街のお医者さんも予約制ではないところが多いでしょう。
そんな感じだと思って下さい。
今では医者も「予約優先制」になっているところも多くなってきましたが。

ウチは2年前より「完全予約制」を採用しています。
ただここに至るまでには、試行錯誤がいろいろありました。

独立開業時・完全フリー来院制(予約ナシ)
約半年後・火曜日午後のみ予約制
一年後・火曜日のみ終日予約制

しばらくはこの状態が続き・・・

6年後・火曜日、土曜日は終日予約制
7年半後・火曜日、土曜日プラス平日午後のみ・完全予約制
8年後・全ての時間で完全予約制

独立開業後10年、今現在に至る。
こんな状態で予約制が変化していきました。

その時その時で状況判断し、今は完全予約制になっています。
ボク自身は今は予約制にしてよかったよ考えていますが、いきなり完全予約制にするのはけっこう大変だと思うんですよね。

▲今日は朝から風が強かったので看板は壁に隠していました。こんな感じにしか見えませんので、回覧板を持ってきた近所の方は「看板が出てないから休みなのかと思っちゃった」と言ってたな~。

▲電気をつければそこそこ目立ちます。でも目立たなくても予約制だと患者さんはほとんど看板を気にしてはいません。やってるかやってないか、混んでるか混んでないかなんて気にしなくていいですもの。

予約制のメリット、デメリット

メリットとしては、
・来院人数を把握しやすい
・突然の休みにも対応しやすい
・終わりの時間が読みやすい

デメリットとしては
・治療できる人数に限りが出る
・売上が頭打ちになる
・急患に対応しにくい

ザックリですがこんな感じになると思います。
これは整骨院だけではなく、理美容院などにも同様のことが言えると思います。
ボクが行っている床屋さんは来店フリー(予約ナシ)です。
でも美容院ってほとんどは完全予約制ですよね。
これもメリット・デメリットを考えてのことだと思います。

 

ボクはその時の状況判断で少しずつ予約制にシフトさせました。
遠くない将来に保険取り扱いが厳しくなることと、整骨院の供給過多&飽和状態がある中で来院フリー(予約ナシ)で選ばれ続けるのは難しくなるとの判断に基づいてのことでした。

現状ではその判断はうまくいっています。
反面、スタッフを雇ってしまえば来院フリーの状況を作れるのでは?とも思います。

ただし来院フリーの状態から、一気に完全予約制にすることはやめておいた方がいいと考えています。
予約制にすると「時間がちょっと空いたから行こうかな」と来院する人がいなくなるからです。
こうなると患者数は激減します。

ボクの場合は土曜日を完全予約制にした時がそうでした。
土曜日にしか来られない人がけっこういましたから、土曜日に治療する人数が激減したんです。

ただ今現在の保険取り扱いを含めた整骨院業界の現状を考えた時「時間がちょっと空いたから行こうかな」の人は「保険取り扱いができない人」なのではないでしょうか?
たぶんこの感覚で来院する人は、ケガの人ではないはずです。

だとしたら、そもそも実費治療でもあるし、予約制にしてもいいんじゃないかな。
ボクはそう考えています。

 

もちろん予約制にするのかしないのか、どちらに動くのかは自分次第。
うまくシフトさせないとクレームも含め、面倒なことになりますからご注意下さい。

そして。
どの整骨院にかかるのか?も患者さん次第です。
治療家以外でこのブログをお読みの方もいますので、予約制のメリット・デメリットを考えて治療院選びをしていただければと思います。

 

やまだ整骨院 院長 山田敬一

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
以後、プロ格闘技選手や学生スポーツ選手のコンディショニング調整に関わりつつ、治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中です。
治療家向け&エステサロン・理美容院向けの施術技術講習、イメージトレーニングなどのメンタル講習などの講師も務めています。

スポーツ歴は中高生時バスケ、その後に柔道と格闘技(キックボクシング)を各3年ずつ、34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツはできないけど、身体とメンタルの両面を診ながら、目標達成へと導くことをサポートしています。

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