はじめる時より、やめる時の方がエネルギーが必要

こんにちは。サイモン山田です。
今日は満月で月食らしいです。
月に向かって日頃の感謝をしようと思います。

さて今日のテーマは、

やめる勇気

一度何かをはじめたら、なかなかやめるのって難しいです。
自分一人だけのことならカンタンですが、人が関わるとカンタンにはいきません。
まあほとんどの場合、人が関わることなんですけどね。

ここ最近は断ったり、やめたりするケースが多々出てきています。
それは自分のやりたいことがあり、その時間を確保するため。
理由はこれ以上でもこれ以下でもありません。

やる気マンマンで始めたことでも、自分の考え方や進む方向性は変わっていきます。ずっと同じ状態ではないですからね。
やる気がなくなるというよりも、新たなことに対してのやる気が勝ってしまっているというような状態です。

はじめる時より、やめる方時のがエネルギーが必要

ハッキリ言ってはじめるのはカンタンです。
とりあえずやってみればいいんだから。
うまくいくかどうかとか抜きに、やること自体はそんなに難しくはない。
依頼を受けた場合でも、こちらからオファーをかけた場合でも、これは同じです。

しかし!やり始めて、しかもそれが軌道に乗ってしまった場合。
はじめるのがカンタンゆえに、やめるのはけっこう難しくなります。
これは往々にして人の気持ちが感情が介在しますからね。本当に難しい。

この感情が厄介なんです。
それは相手の感情が厄介なのではなく、自分の感情が厄介なんです。
断ったら悪いかな。
やめたら迷惑かけるかな。
嫌われるかな。
文句言われるかな。
そんな自分の気持ちが厄介なんです。あ、これは僕にとってはですよ。

断るこれをハッキリ言えるように。自分の気持ちを通さないと、ね。

ようやく分かりました。
こんな気持ちで、こんな感情で続けていたら、自分が嫌になるな、と。
昨日のブログで書いた橋本亨さんに続き、たまたまFacebookのタイムラインに流れてきた投稿のブログリンクがありました。このブログでハッキリしました。

断る、やめる勇気が試されていたんだな、と。
捨てる勇気が今の僕には必要だったんだな、と。
このまま全てをやり続けていたら、たぶん壊れます。

やりたくなくなったわけではなく、やりたいことがあるため、断ること、やめることを選択しました。
本当に胃がひっくり返るくらいな思いをしたし、断ること、やめることがこんなにもエネルギーがいるものなんだと、改めて実感しました。

まとめ

僕が思うには、オファーをかける側にもかけられる側にも、いつか終わりがあるかもしれないってこと。
そして意思疎通やコミュニケーションって、とても重要なんだともっともっと認識することが重要なのかな、と感じます。
お互いに無駄なエネルギーを使わないほうがいいですからね。

誰でも断る側になる可能性もあるし、断られる側になる可能性はあります。
しかしそこで感情をぶつけてしまっては、その先の付き合いはまずなくなるでしょう。
今回僕が体験したケースは、ものの見事にこれからの付き合いはなくなりました。何と哀しい結末・・・。

こんなことが予想できてしまうから、余計に断るのって難しいと思えてしまいます。
本当に感情のコントロールって、今まで以上に必要になるんだろうな~。

僕自身いろいろ気を引き締めていこうと、心新たにしました。

いつもお読み下さりありがとうございます!ではまた次回!

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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