たった一人に喜んでもらうのはそんなには難しくはないのでは?

こんにちは。今日も治療現場からサイモン山田です。

多種多様な人のことを考えるから難しくなる。

大企業や多くのスタッフを抱えているところは別ですが、個人で経営している僕が考えていることはこれ「たった一人に喜んでもらうこと」です。
はじめからたくさんの人が喜ぶようなアイデアが出せればいいのですが、スタッフの人数も限られている以上、まずできることはここからでいいんじゃないかと。
想定するのはたった一人でいいのだから、カンタンといえばカンタンでしょ。
もちろん一筋縄ではいかないこともありますけどね。

もし想定しにくければ「好きな人に振り向いてもらうためにはどうするか?」って考えてみればいい。
相手の趣味や趣向、好きなもの、好きなこと、距離感、言葉、雰囲気、いろいろ考えてアプローチしますよね。それと同じだと思うんです。
連絡するにもメールがいいのか、電話しても大丈夫か、手紙を書こうか、しつこく思われないか、いろいろ考えると思います。それと全く同じです。

でもそればっかりだと、昔のアッシー君やメッシー君みたいになりかねない。
「お客様は神様です!」みたいな状況になってしまっては本末転倒ですし。

011301治療方法も同じ。患者さんに合わせてばかりではダメですよね。
的確に患者さんに説明し、ちゃんと分かってもらえるようにしないとね。

相手に合わせてばかりでは、自分の魅力は相手に伝わらない。

だからそれをどうやって伝えるかを必死になって考えるわけです。
恋愛も仕事も同じ人間関係だと捉えれば、本質は同じことのような気がします。

SNSでも僕のようにまだまだ影響力の少ない立場なら「たった一人を想定」すれば活路が見出すことができます。
実際でも僕と同じような状況に当てはまる人は多いんじゃないかな?

影響力の高い人の発信を見ていると、どうしてもその人を参考にしてしまい、その人と同じような発信をしてしまいがちになります。僕がそうでしたから分かります。
影響力の高い人はその発信の仕方でいいですけど、影響力が少ないのにそんな人と同じ発信をしてもね。
反応が薄くなるばかりですし、きっと誰にも届かないし響かないものになってしまいかねない。

それなら影響力の少なさを自覚することも大切なんじゃないかと思います。
それで「ダメだ~」と自己否定するのではなく、だからこそたった一人を想定して発信していけばいいんじゃないかな。
あえて迎合するようなことを書き連ねるのではなく、そこで自分の考えをしっかり書いて共感してもらえることが大切だと思うのです。

僕にそんな強い影響力なんてありません。
でも患者さんの「あの人」や、治療家の「あの人」や、経営者の「あの人」をいつも意識しながらブログを書いています。
それを意識するようになってから、少なからず反応してもらえるようになっただけ。まだまだですけどね。

2ヶ月休んで復帰してから、患者さんのかなりの人が僕のブログを読んでくれてることが分かりました。
もっと読まれていないと思ってましてけど、そんなことなかった。書き続けてきて本当によかったです。
患者さんにも治療家にも、僕なりの書き方や表現で「山田のブログって面白いわ」って感じてもらえたらそれでいい。
最近はそう感じています。
ではまた。

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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