ないもの探しではなく、あるもの探しをする。活路はそこから見い出せる。

こんにちは。治療現場からサイモン山田です。

ないところからは何も生まれない。

先日のフロリダ族のサポート講師のことをちょっと書きますね。
サポート講師を始めてから早いものでもう一年以上が経過しました。

022601ステップアップコースも第三期を迎え、全5講のうち折り返しの第3講を終え、ラストスパートに入りました。
僕はあくまでサポート講師ですので「かっちゃんの講義」「考え方やあり方」の翻訳というか、僕なりに違う角度から見た伝え方をいつも考えています。
でね、今回の第3講のワークで僕の立ち位置をハッキリ確認できました。

それは
①僕は常にやる側だったということ
②そういえばイメトレのトレーナーだったということ(笑)

この二つ、実は方向性が正反対なんですよね。
①の「やる側だった」というのは「ない」状態がアタマにあり、常に足していく作業になります。
だからこの状態が続くと、やることだけが際限なく増えていき、終わりのない作業になっていくんですね。

というのは、ある程度まで到達したら、また「ない」状態に目が行き、そこからまた足していく作業が始まるわけです。
もちろんある程度は効率が良くなってはいますから、初めよりはマシにはなっているんですけどね。

②の「イメトレのトレーナー」という点では、僕の解釈では「今あるもの」にフォーカスすることがまずは大切です。
そしてそのあるものを「どう捉えていき」、かつ「どう使っていくか」が重要になってきます。

この場合は「足す」ということより、自分にあるものを認識することからスタート。
そしてそのあるものを、どうしていくかってことになります。

例えば、目標設定。
①の状態ならその目標(事実)は今は手元にはない。
要するに「満たされていない」状態からスタートします。

②の状態ならその目標(事実)はイメージの上では「満たされている」状態なわけです。
この①と②の違い、けっこう大きいと思いませんか?

フロリダ族のワークで僕の思考がうまく働いたのは?

僕はメンバーの中に「もうすでにある」「イメージできている」という前提。
その状態で各メンバーのサポートをしていたんですね。

だから僕の中では各メンバーは「もうすでにできている」「うまくいっている」イメージなんです。
あとはメンバーから出てきた意見や素材をどう組み合わせ、どうつなげていくか?
僕はそれのサポートをしている、そんな状態なんです。

だってね、かっちゃんの話していること、その方向性を愚直に踏襲していけば、うまくいくと思うんです。
ただまだそれがうまくイメージできないだけなのかな?って。

かっちゃんは先導役、導く人です。先頭を走っている人です。
僕は背中を押す役、おせっかい役です、きっと。

もし列があるならば、先頭はかっちゃん。一番後ろは僕。
そして遅れる人、道に迷う人が出ないように、って考えるのが僕の役割ですから。

みんな人それぞれに価値がある。
なんて僕の口から言うことではないのかもしれないけれど、実際にワークをしていて見つけちゃいました。
だから勝手に僕の中ではイメージができているんです。

あとは愚直にコツコツとやればいいだけ。やり続ければいいだけ。
少なくとも僕はそれで活路を見い出してきましたから。

ヤバイね。フロリダ族。これからもっと盛り上がっちゃうね。
微力ながら僕も全力でサポートしますよ。
ではまた!

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は東京都強豪高校野球部、大学女子バレーボール部(一部リーグ)のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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