こんにちは。山田敬一です(@kei883)です。
文京区本駒込で開業して先日で12年を迎えました。
治療家として25年。治療&スポーツ現場最優先で活動中です。
怯え続ける毎日
目の前でトラブルが起きた時。当たり前ながら大変です。
今はコロナウイルスで本当に大変な時期です。マジで怖いです。どうすればいいのか?
でもそれが目に見えているとしたら?もしかしたらそれほど大変ではないかもしれません。目に見えている部分から対処すればいいのですから。
反対に目に見えていないなら?これは厄介です。なかなか対処しにくいです。コロナウイルスも目に見えないから大変です。目に見えていないんだからどこから手をつければいいのか・・・。
もうひとつ加えるなら「先が見えている」と行動が取りやすいですよね。やはり「見えていない」と何ごとに対しても行動しにくいし怖くなるものです。まさに今がその状態です。
もしかしたら平成の時代とは「目に見えないものを、目に見えるように『可視化』できるようになった時代」そう言い換えることもできるのではないでしょうか。
可視化できれば怖くない、不安が少なくなる、そんな感じです。
パソコンの普及や携帯電話からスマホの台頭。最近ならSNSの隆盛などを考えたらなんとなく理解できるような気もします。コロナ関連のデマも昔なら起きなかったのかもしれませんよね。
目に見えていないものの最たる例は「人間の心」でしょうか。
人の感情が原因でトラブルを起こしている時。これが一番対処しにくいかもしれません。
だからSNSでの炎上トラブルなども起きるのかもしれません。
一番怖いのは?
人にとって一番怖いのは「想像できないこと」、つまり「経験していないこと」なのではないでしょうか。
これが「目に見えない」ということ。
つまり「ビジュアル化できない」ということです。
例えば、将来が不安、そんな人がいます。
これも目に見えないから怖いんじゃないかな。
特に今の時代だと数年先だってどんな未来になるのか分かりません。
「先が見えない」「想像ができない」だから不安になるのだと思います。
でもね、これがもし「先が分かっていたら」?
不安もなく、怖くもないのかもしれないけど、何にも面白くない。。。
すべて分かっていたら、何にもチャレンジしなくなってしまいます。
分からないのが怖い。
分かっていたらつまらない。
人の心もそう。もし相手が考えていることがすべて分かってしまったら?
良くも悪くも、知らない方がいいことってあるような気がします。
建前もお世辞もウソも、何も通用しない世の中。ボクはこの方がよっぽど怖いです。
逆説的に考えれば10年先なんて分からなくていいし、人が何を考えているかなんてことは分からなくてもいい。もちろん周囲に迷惑をかけることは避けなくてはいけませんけどね。
今一番怖いのは、一番知りたいのは、コロナウイルスの終息時期。
これは間違いなく怖いです。悠長なことを言ってられませんからね。
自分の未来はいずこ
元号が令和になりもうすぐ一年が経過します。
30年前は高校生だったんだな、あの友達はどうしてるかな、なんて想いにふけたり。
その頃は携帯電話もなかったし、スマホなんて当然なかった。
こんな時代になるなんて誰も想像できなかったんじゃないかな?そう思えるほど劇的に進化した平成の30年だったと思います。
ここから5年先、いや1年先すら分かりません。コロナウイルスの影響がどこまで続くのか、長期化するとしたらまったく違う世界になってしまうでしょう。
ボクが独立開業した12年前から考えても業界の動向は「見た目には」それほど変わっていません。
もちろん整骨院の数が増えたとか、資格取得者の人数が増えたとか数での変化はあります。しかし目に見えない部分では相当の変化があると思うのです。
それでもやはり根底では「技術があればなんとかなる」そう信じています。いやもしかしたら「信じたい」と自分が思っているのでしょうね。ある意味では技術も「目に見えないもの」ですから、進化していても分かりにくいのが難点ですが・・・。
人の心なんてよく分かりません。家族や身近な人のことですら分からない。それでも人の心に想いを寄せることはできます。だからこそ想像力を働かせ先々を考える力を養う必要があるんです。
未来は目に見えない。だから怖い。先々不安になる。
目に見えるものは今のみ。それなら今をどう生きていくのか?しかないんです。
コロナ禍で少しずつ時間ができ始めています。ハッキリ言ってヒマです。
ボクは何をしよう。新しいことを身につけることより「今まで培ってきたこと」をより進化し、深化させ、消化し、昇華させようと目論んでいます。
せっかくもらった目に見えない時間。
活かすも殺すも自分次第です。
とはいえ、早くコロナ禍が早く収束&終息し、いつもの日常が戻ってくることを期待してしまいます。
気をつけつつ生きましょう!
テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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