クチコミや紹介を増やすコツはあるが、ボクはそれが好きではないし、紹介には責任が伴うことも忘れないように。

クチコミや紹介があるとありがたい。
そのコツはあるにはあるけど好きではない。
患者さんに貢献し同時に自分も成長したい。

こんにちは。山田敬一@kei883です。
文京区本駒込で開業して12年半が経過しました。
治療家として約25年。治療&スポーツ現場最優先で活動中です。
早くスポーツ現場に出たい!そんな今日この頃です。

 

クチコミや紹介を創るには?

ウチの整骨院は新規患者さんの90%は、既存患者さんからの紹介です。
こう書くととてもクチコミや紹介が多いように感じるかもしれませんが、要するにWEBなどからの新規来院患者さんが少ないということでもあります。恥ずかしながら(苦笑)

実はクチコミや紹介を創るのはそれほど難しいことではありません。

施術技術のみで創るなら「自分の技量以内の患者さんしか診ないこと」です。
言い換えると「施術結果が120%出せるであろう患者さんだけを施術する」ということです。

なぜかといえば上記の患者さんを施術ししっかり結果を残せば「あの先生の施術は素晴らしい」とクチコミや紹介が起こりやすくなるからです。
そんな簡単なことで?と思うかもしれませんが実際にそうなのです。

しかしながらもし技量が低ければ他の治療院でも結果が残る可能性も十分にあります。そうなれば紹介そのものが起こることも少なくなるのは言うまでもありません。

それで「ウチの腕は地域ナンバー1」とサイトに書いたり、「これだけの患者さんに喜ばれています」などとたくさん患者さんとの2ショット写真をアップしておけばいいんです。
ボクはやりたくないからやりませんけどね。

 

改善が難しい症状に特化する?

反対に簡単な症状ではなく「改善が難しい症状」に特化することでもクチコミや紹介は起こりやすくなります。
患者さんの絶対数は少ないですが、もしその先生が結果を残せれば「あそこに行ったら症状が改善した」と症状を持つ方々のネットワーク内で紹介が発生するのは想像できるでしょう。

しかし難しい症状にアプローチするのは、臨床経験も豊富であること、そしてその症状を持つ患者さんを相当数施術していないと「特化」まではたどり着かないのが実際です。

最近はいわゆる「不定愁訴」や「自律神経系」にアプローチするような施術が跋扈しています。
これらは施術の技量で改善することももちろんできますが、それ以上に患者さんのメンタル面にアプローチできないと施術結果は出にくいものです。
そうなるとクチコミや紹介を創るには多分に「患者と治療家との相性」に拠るところが大きいように思います。

ボクも自律神経系の症状へのアプローチはある程度自身を持っています。実際に紹介も起こっていますし患者さんに喜ばれています。
ただボクは治療家歴25年ですからね。当たり前といえば当たり前です。

▲この番付表やユニフォーム、サインなどもクチコミや紹介につながります。アスリートの施術は簡単ではありませんし、なかなかトッププレーヤーが来院することなんてありませんからね。

 

クチコミや紹介は責任問題です

前述したように簡単な症状を土台に施術結果を残すのはアリです。
アリですがボクは好きではないので積極的ではありません。自分の成長が止まるのが分かるからです。

人間なんてスキあらばサボるものです。
もし簡単な症状の患者さんが多く来院してくれるならそれはそれで楽です。
そうなると積極的に勉強なんてしなくなりますし、難しい症状にアプローチしなくなっていきます。

小声で言いますが現在の状況で保険適用のみでしか施術していないところは技量はそれほどでもないところが多いようにと思います。実費施術だとしっかり結果を残しつつ売上を確保するのが難しいから保険頼りになっていると考えられるからです。

ボクは難治性の症状や内科的疾患に関してはできなくはないですが得意ではありません。だからむしろ積極的に施術しない方針を取っています。

スポーツ関連の施術やコンディショニング調整、外傷を含む関節の症状など、筋・骨格、軟部組織系の症状が得意ですから、その分野を徹底的に深掘りして勉強・研究し結果につなげています。

ウチを紹介してくれるのは「患者さんが山田を信頼してくれているから」ですので、その信頼に応えるべく全力で施術します。しかもしっかり結果を残せなければ紹介してくれた患者さんにも迷惑をかけてしまいます。

そして結果が残らなければ新規の方を紹介してくれた患者さんも、来院した紹介患者さんからの信頼を損ねてしまうことにつながりかねません。最終的に選び来院を決定するのは自分自身とはいえ、ボクはその点をとても重要に考えています。

だから紹介は責任問題です。
中途半端な施術でクチコミや紹介を創るのは好きではない、そうタイトルでも書いたのは責任が生じると考えているからに他なりません。

クチコミや紹介があるとありがたいです。そもそも患者さんがボクを信頼してくれていること自体がありがたいです。
クチコミや紹介を起こすコツはあるにはあるけど好きではありません。患者さんに貢献し同時に自分も成長し続けていきたいと心から思っています。

テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一

やまだ整骨院LINE公式アカウント始めました。
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これからテーピングもコチラで買えるようにしていきますよ!

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
フロリダ族サポーター

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は東京都強豪高校野球部、大学女子バレーボール部(一部リーグ)のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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